自然、蜂蜜、氣幸、三つの力で取り戻す「本来のわたし」
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自己紹介 その4

2025/07/10
自己紹介 その4

自分で暮らしを作る。「おひさまの金貨」店主との出会い

ネットで見つけたゲストハウス「おひさまの金貨」店主は女性の方で、唐津の空き地を購入し、仮設事務所のような小屋を設置してそこで寝泊まりしながら、お一人で家づくりを始められたそうです。そのときに建てたお家の一つにストローヴェイル建築を用いたものがあるようでした。建築はもちろんですが、店主の生き方そのものにとても興味が湧きました。2024年5月のGW休暇を利用して家族5人(私、嫁さん、長女、次女、三女)で宿泊させて頂きました。

訪れてみるとそこは本当に自然の中にあるお家で、ご主人(店主の旦那様)の優しい笑顔がとても印象的でした。
そこで初めて日本ミツバチという存在を知り、蜂蜜を頂いたのでした。とても良い香りがしてフルーティーな味わいでした。こんなに美味しいものが自然のなかで採れるということに驚きました。
その後ストローヴェイル建築についてもお話しをお聞きし、実物を見せて頂きましたが、老朽化によりほとんど取り壊したとのことで、見学できたのは建物の一部分のみでした。
こうして念願の実物の確認と実際に作った方のお話しをお伺いすることが出来たのですが、このときの私の正直な心情は「自然素材の家は確かに良い、しかし老朽化に対する工夫が必要」という感想であり、これからますます厳しくなるであろう気候変動や、材料高騰、建築基準法への適合の問題。そして一番の懸念は、もしかしたら今後はマイホームを購入してそこに定住するのでは無く、社会情勢や気候に合わせて暮らしやすい、言い換えると、危険が及びにくい場所へと移住しながら生きる時代。になるかもしれないという漠然とした予感のようなものが芽生えていることでした。
簡潔に言うと、建築をやるのは今では無い。これが答えだったということです。

日本ミツバチ、そしてアナスタシアという本との出会い

その晩はゲストハウスに宿泊しました。そういえば近くの定食屋さんで頂いたハンバーグはめちゃくちゃ美味しかったです。(^ ^)
テレビはありませんでしたので、私はネット検索やYouTube視聴をしていました。なぜか昼間の日本ミツバチのことが気になっていました。
調べてみると日本ミツバチはこちらから攻撃しない限りは人を刺すことは滅多に無く、集団で協力してスズメバチを撃退したりなど、興味深い生態を持っていることが分かりました。
また養蜂の方法も巣箱を設置し、ひたすら待つだけだったり、日本ミツバチの蜂蜜は非常に希少価値が高く、蜂蜜そのものが殺菌効果や免疫力向上などの健康効果が高く、一番驚いたのは3000年前の蜂蜜がエジプトの古代遺跡で見つかり、理論上は食べられるということでした。
「週末養蜂チャンネル」というYouTubeチャンネルでとても詳しく解説されていたので、私もはじめてみようかな?このときはそれくらいの気持ちでした。
そして次の日は朝から羊の毛刈り体験をした後、お昼ご飯を頂く間の待ち時間のときに、本棚で見つけたのが「アナスタシア」でした。